他人を100%信頼するのは不可能、ではどうする?
こんにちは、誰得です。
風が冷たくなってきましたね。
みなさんお体にお気を付けください。
他人を100%信頼するのは不可能
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この著者はこの本の中でこう語っています。
人間は不完全なものです。それなのに100%信頼するから、許せなくなる。100%信頼した出会いはかえって壊れやすいと思います。
他人のことを100%信頼するということは、
一見すごい友好関係が良好であるなあと受け取れるかもしれません。
しかし、100%信頼している=相手に100%期待しているということです。
期待されているということは、当然うれしいことです。しかし同時に、プレッシャーにもなります。
何か試合中に、観客席から母が息子に「活躍するの期待してるわよ」と声をかけたとします。
すると息子は、期待されてうれしい気持ちと同時に、それ以上に「母の期待に応えなくては・・・」というプレッシャーがかかります。
かかりすぎるプレッシャーは、重荷でしかありません。
練習の成果がプレッシャーによって満足に発揮できなくなることもあります。
では、どうする?
この本の著者は、こう続けます。
「100%信頼しちゃだめよ、98%にしなさい。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておきなさい」
自分も人間。相手も人間。
人間は完璧な存在ではない。
自分も相手も同じ人間。
間違うことだってある、人間だもの、不完全だもの。
100%の信頼だと、間違いを咎めることしかできない。
大切なのは、100%の信頼ではなく、2%の許しである。
サンジ君も言っています。
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ではまた次回!
良い一日を!