「鉛筆でもパソコンでもいいから、とりあえず自分で文字書こうぜ!」って話
Yahoo!ニュース - 板書をスマホで撮影する大学生が増加 カンニング事例も続々 (NEWS ポストセブン)
スマホが普及し始めた数年前から、大学で教える教員のあいだで「板書をノートに書かずスマホで撮影する学生」の存在がたびたび話題になっている。
ほう・・・。
なかなか頭のいいことするじゃないか
「パワーポイントでつくったスライドをものすごいスピードでどんどん切り替えられると、手書きノートで追いつくのは無理です。チョークで黒板に書く板書だって、同じ場所に書いては消し、書いては消しをすばやく繰り返されたら追いつけない。講義を休んだ友だちに頼まれて、スマホで板書を撮って送ることもあります。せっかく便利な道具があるんだから、スマホを使いたくなりますよ」(都内の文系大学生)
ほう。
確かに、スマホでパシャッとすれば、LINEなどで写真を共有できて便利といえば便利になった。
私も学校の掲示板の連絡などは、そのような方法で友達と共有し合っている。
学生からの授業評価を実施し、大学といえども教員の授業方法を見直すのが今では当たり前となった。そのため、前述のような板書を記録しづらい授業は減り、代わりに資料を配付されることが多くなっている。この配付資料を読み込みさえすれば、手書きでノートにまとめるコツを自分で編み出さずとも学生は学ぶ内容を理解しテストも通過できるようになっている。
なるほど、つまりこういうことか。
板書が速い
↓
スマホで写真を撮る
↓
教師が資料を配る
↓
資料を読み込むだけでテストを通過できる。
↓
資料を目で見るだけで、ペンを持つ人が少なくなる。
小学校・中学校・高校で培われてきた自分の手でノートをとる習慣は消えつつあるのかもしれない。
自分の手でノートに文字を書くということは、確かにスマホで写真を撮るより時間も手間もかかる。
でも、大切なことだと思う。
自分の手で学んだことを書き記すのは、記憶に定着しやすい、という理由もあるが、
そういう手で書き記すという習慣をつけていないと、いざ社会に出たときに、うまく文章が作れない可能性がある。
自分が頭で考えていることを文字にする習慣がない人には、ぜひその習慣をつけていただきたい。
それは手書きでも、キーボードでもいいから、とりあえず自分の考えを文字にしてみよう。
それができたら、今度はそれを「自分以外の人が見てもわかるように文章化」してみよう。
これが意外とむずかしい。
私はこれをブログを書き始めてから実感しました。
それまでは「は?余裕だろ」くらいに思っていましたが、
いざやってみると意外とむずかしいのです。
今書いているこの文章すらも、相手に伝わっているか自信がありません(笑)
まあ、それは、読み返したり、書き続けたり、他人のブログを読んだりすると、次第とわかりやすくなっていくと信じていますけどね(笑)
つまり私が言いたいのは、
「鉛筆でもパソコンでもいいから、とりあえず自分で文字書こうぜ!」
ってことでした(笑)
たった10分で身につく きれいな字を速く書く技術 (中経の文庫) 新品価格 |
新品価格 |
新品価格 |
ではまた次回。