叶わない恋と知りながら、なぜ私の心は――
先日、好きな子と食事に行った話です。
私には想い人がいます、Kちゃんとでも呼びましょうか。
美人で性格も良く、天地がひっくり返っても私なんかとは釣り合わない女性。
もちろんそんな女性を世の中の男どもは放っておくはずもなく・・・Kちゃんには彼氏がいます。
付き合ってもう4年になるとかならないとか。
お互い相思相愛のカップルだそうです。
片や私はというと、現在彼女もおらず、浮ついた話もないただの肉の塊。
彼氏がいるKちゃんのことを好きになって早2年が経とうとしています。
話を戻しましょう。
先日、私とそのKちゃんと、私の先輩にあたる人物(男性)と食事に行く機会がありました。
行き先はファミレスでした。
3人で行って、4人掛けのテーブル席に案内されました。
私は1人で、私の向かいの席にKちゃんと先輩が座ることになりました。
もうね、この時点で心痛いですわ。
なんせ、好きな女の子が異性の隣に座って楽しそうに会話してるんですからね。
なんかね、先輩とその女の子が付き合ってない、というかそういう関係でもないってわかってても、なぜか心が痛いんですわ。
ありがたいことに、私も会話に参加させていただくことが出来ているわけでして、そういう点を踏まえると私ってまだ恵まれている方なんですかね、現在片思い中の世の中の男性よりも。
好きな子が自分以外の人と楽しそうにしているのがつらい
たとえそれが好きな子にとってただの友達だったとしても
私以外の人であれば
好きも好きじゃないも関係なく、ただただひたすらにつらい
こんな思いをしたのはいつ以来だろうか
叶わない恋と知りながら
なぜ私の心はこんなにも悲鳴をあげるのだろうか――
私の救いは――・・・