タクシー運転手さんの話

　飲み会でした

　酔っぱらって家にやっと帰ってきました、タクシーで

　一度しきっぱなしの布団で横になったのですが

　やはり書いておきたいと思って布団から脱出し、今ブログを更新しております、誰得です

　タクシーに乗って、飲み屋から自宅へ向かう私

　その道中で後輩を家まで送り届ける

　３人の後輩を無事家まで送り届けたあと、タクシー内で運転手さんとした会話

　運転手「寒くなってきましたね」

　私「寒くなってきましたね」

　私「タクシーの運転手さんって、出来高制なんですか？」

　運転手「そうですよ。稼ぐ人は稼ぐし、あなたのように迂回してくれたお客さんからは儲かりますね」

　私「そうなんですか！！厳しい世の中ですね」

　運転手「年金プラスのお小遣いのようなものですよ（笑）」

　私「ははは（笑）」

　運転手「昨日の朝から運転してて」

　私「えっ？！寝てないんですか！？大丈夫ですか！？」

　運転手「寝てないんですよね（笑）あと２時間ほどです」

　私「頑張ってください！ありがとうございました！」

　そう言って、タクシーを降りる私

　タクシー運転手は出来高制の模様

　私は「いいなあ、自由にドライブしてるようなものじゃないか」と思っていました、この話を聞くまでは

　でも違った

　世の中、そんなに甘くない

　目上の人に、「頑張ってください」は出過ぎたマネだったかもしれない

　だけど、その言葉以外、酔っぱらった私には思いつかなかった

　世の中、そんなに甘くない

　私は、そんな世の中とどう付き合っていけばよいのだろうか

　いかん・・・睡魔が・・・

　このあたりでおやすみなさい

　きっとこの記憶すらも忘れているでしょう、起きたら

　おやすみなさい

　明日もあなたに幸運が訪れますように